「すき」をつづろう

 

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料理喫茶では、毎回主題を決めて

自分のすきなかけらを集めていってもらえたらなぁ、

と考えています。

雑誌をつくるみたいに。

 

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ノートを書くようになって、2年目。

不定期に書いて、4冊目になりました。

 

内容は自由で、思ったこと感じたこと、好きなこと、

もやもやしてること、殴り書き、など。

ジャンルも、料理、暮らし、ファッション、など色々で、

ときには見せられないどろどろした感情

きれいにレイアウトしているページ

殴り書いてて字がぐちゃぐちゃなページなど

自由に使っています。

 

これが自分の記録だと思うと、色々気づきになって

作っていて良かったなーと思うので

いっしょに作れる時間と、仲間を共有できたらなぁ、と

料理喫茶では取り扱うことにしました。

 

 

ちょっとだけ私のノートの一部を公開

 

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 朝ごはんのことについて。

ちゃんと用意できる思考を構築してたときのページ。

ちゃんと図式化している。

多分わかりやすく、公式化したかったのかな。

 

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「好きなことだけを綴る」

好きなことと、うまくいった時間の使い方などを

書いているページ。

このとき、自分を抑えてたようで、好きなこととかが

ほかの人に言えなかったから、ノートにぶつけた感じ。

 

きっと、自分ってこんなの好きだったんだ!と

気づくきっかけになるはず。

いっしょに「すきなもの探し」、してみませんか。

おふくろの味はちょっとだけ切ない

 

このあいだの日曜、高知に帰っていました。

母がてづくりの料理を準備していてくれて

久しぶりの実家の雰囲気にほっこりした。

父の希望のとんかつと、煮物。

四方竹やツワ、ごぼうこんにゃく、大根、鶏肉など。

茄子のサラダ、すまし汁。

こんな普通なごはんが沁みるなぁ。

 

今日の晩ご飯は持たせてくれた煮物の残り、栗ご飯。

ツワがおいしい。ちょっと灰汁があるのがまた。

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ただ、作りかたを聞くと

「だしの素をいれるんよ。」と大抵言われます。

母しか作れない味なのは確かだけど

それがちょっと切ない。

でも落ち着く、だいすきな味です。

 

小さなころから

山菜を採りに行くのが当たり前の日々だったことや

自然とともに生きてるって実感する機会を

多く持たせてくれたことには感謝していて

父の実家が漁師町で山も近かったので

新鮮な魚、猪や撃った鳥の肉などが身近にあり

産直にもかなり頻繁に行ったし、日曜市に行ったりと

素材に関して不自由なく豊かにしてもらった。

ありがとう、と次帰ったとき言おう。

 

今日はなんだかぼーっとする日だったので

早めに寝ます。おやすみなさい。

 

 

コスプレする気分でおしゃれしてみる

 

この前徳島駅の周りでアニメのイベントがあったときに

コスプレイヤーさんがたくさんいて、

すごく楽しそうに写真のポーズをとったり、

キャラになりきったりしている姿が印象的でした。

 

「自分が着る服もコスプレ感覚でいいのかも」

そのとき、こんな思考になった。

 

自分らしく自然なおしゃれ。

体型もうまく隠したり、出すとこ出したい

お化粧も、自分の長所を活かしたい。

とか悩むうちに、時は過ぎ、季節は終わる。

今季もおしゃれを逃し、来年こそは。

みたいなサイクルになって、何年経っただろう。

特にアウターとか冒険できません。

 

でも、そもそも、どうしておしゃれしたいのかって、

お出かけが楽しくなる服を着て、

心も軽やかに楽しく、笑顔でごきげんでいたい

から。

 

きのう少しだけ寄れたおやつ神社では

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みんなおしゃれして、笑顔で楽しそうで

それだけでもうすてき空間になってました。

この中には、この日のためにとびきりおしゃれしたり

新しい服を着たり、新しい自分に挑戦したり、

いろんな人がいたはず。

でも、この空間に身を置くと、どんな人でも

「普段からおしゃれを楽しむすてきなひと」

に見えました。

 

コスプレだって

コミケとかにでるレイヤーさんは

恥ずかしさがあるなんて微塵も感じさせません。

だってそういう場だから。

 

少しだけ、「恥ずかしい」気持ちがちくちく刺さるけど

この「世の中」という世界にいる、

「自分」というキャラクターを想像して

理想の自分をコスプレ感覚で楽しんでみようかな、と。

ちょっと勇気だして。

 

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自分なりに、冒険して買っためがね。(伊達)

何度も試着して、自分ではありかも?と思ったけど

人前で(というか知り合いの前で)かけられない。

恥ずかしい。けど、勇気だそう。

 

料理喫茶のごあんない

 

11月からはじまるお料理教室、その名も

 

「料理喫茶」

 

お茶しに来る感覚で来ていただけたら、

という思いで名付けました。
これからどうぞよろしくお願いします^^
月に一度のお楽しみになりますように。

 

11月のテーマは「自分を発見しよう」
頭のなかでぽこぽこ生まれてる、「すきなもの」
心ときめくもの、きゅんとするもの。
好きの欠片をノートにまとめてみましょう。

 

まとまりないかな?って思っていても
まとめてみると、意外とあるかもしれません。

 

みんなでお料理をつくって、心がほぐれたら
「すき」なことについておやつとお茶を楽しみながら
とことん考えたり、おしゃべりしませんか。

「すき」が同じだと嬉しいし、違うならおもしろい。

  

お献立

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秋冬野菜のラタトゥイユのオムライス

季節のお野菜をもりもり食べられる、

おねばのサブジやポテトサラダなどの副菜を

数品作る予定です。

発酵調味料を使って、仕上げていきます。

 

手づくりのおやつもご用意するのでお楽しみに◎

 

日時

11/12 11:00~14:00
(終了時刻が少し前後する場合があります)

 

場所

藍住町(JR高徳線 勝瑞駅より徒歩10分ほど)

詳しくは予約確定後おしらせします

 

人数

4名さま

 

持ち物

包丁、エプロン、持ち帰り用のタッパー、

筆記用具、ノート、資料※


※ ノートにコラージュする写真、雑誌、チラシ、カタログなど、なんでも構いません。
持ち寄った資料はみんなでシェアしましょう!

(切っても大丈夫な資料でお願いします)
わたしもいくらかご用意します^^

 

参加費

¥5000

 

キャンセルポリシー

5日前まで:料金の半額
当日 or 連絡がなく不参加:料金の全額

 

ご予約

10月20日
21:00〜
予約方法はブログにておしらせします。

 

月にいちどのお楽しみにどうか加えてください^^

これから募集開始まで、少しずつ、

詳細をお伝えしますね。

語り出すと止まらなくなってしまって

とてつもなく長くなってしまったので。

 

この料理喫茶で出会うひと、もの、考え方…
たくさんのおみやげを

持って帰ってもらいたいと思います◎

26歳のリアル。

 

仕事ってなんだろう、とよく考えます。

この世の中、いろいろなお仕事があるから

社会が成り立っているけれど

なにが大切かなんて優先順位は人それぞれ違う。

そんな自由に自分の働き方を選べる多様化社会を

つくってくれた親世代にとても感謝してる。

 

きっと色んなものを削って、つらい思いをたくさんして

若いときを必死に過ごしてきたのだろう。

だから、今の豊かな暮らしができる。

なんでも手を伸ばせば手に入る時代になった。

そしてそんな親を背中で見て育った。

 

私たちはその親世代のがんばりによって

働きかたを自由に考えられるようになって

「報酬を得るための仕事」から「生き方としての仕事」へと

自分の持ち場を100%使えるようになった。

 

だから最近考える。

「老後」のためにいまを我慢するなんて考えられない。

動ける体を持っていることに感謝して

精いっぱい人生を走るためにいまを無駄なく使いたい。

 

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「牛肉のしぐれ煮が入ったねぎ焼き」

 

それは、なんの前触れもなくやってくる。

不安に押しつぶされそう。

自分がどう見えているのか気になって考え出すと

あぁなんか、しんどい、ってなる日。

でも、ブログは書こうと思って筆をとりました。

この気持ちはきっと今後の伏線になるはずだ、と

自分を信じてみることにした。

 

こういうときは

原因論的な考え方をしないように心がける。

仮に、ホルモンバランスが乱れてるからだ、とか

月曜日からの疲れがどっときたからだとしても

それを理由にしてしまったら、前に進めなくなる。

「ホルモンバランスが乱れてるときはじっとしよう。」

「金曜日は疲れが出るから温存しよう。」

とかって逆説的に考えてしまうから、

そのときの気分次第ではできるようなことも

できなくなってしまうような気がしてる。

 

「できないことに対して理由をつけることによって

行動にうつすことができない」

こういうときはアドラー心理学の教えを借りて

自分に逃げ道を与えない策を今日は講じてみる。

見つめた先に何かあると絶対に信じる。

 

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きのうの残りの牛肉のしぐれ煮と

たっぷりのねぎ、あげ玉を卵と米粉でまとめて

フライパンでじゅーじゅー。

この前仕込んだのびるの醤油麹和えにちょんとつけて

後半はいただいたすだちをきゅっとかけてさわやか〜

 

大事なものをぎゅっと抱きしめるような日です。大事なものだからこそ、きちんとより分けたり、ちゃんと手をかけたり、真正面から見つめたりしなければならない、というようなタイミングです。

 

石井ゆかりさんの今日のわたしの占いには

こう書いてあって、ピンときてなかったけど

あと今日も2時間しかないけど

こんなもやもやな日はきっと、

敏感に見つめ直すことができるのかもしれないなあ。

 

 

献立でだいじにしたいこと

 

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今日の夜ごはん

牛肉のしぐれ煮

白菜のライタ風和えもの

 

しぐれ煮、というよりは炒め煮のような感じで
ご飯に合うしっかり味。

牛肉を炒め、この前仕込んだごぼうを加えて、

醤油とお砂糖で味を整えました。

ごぼうはあらかじめ火が通ってるから煮なくてもよくて

炊き合わせのようにお互いの火加減もいい状態で

合わさったのでおいしかったです。


ライタを想像して作った和えものは
マスタードをいれたのがしっぱいだった…

ヨーグルトと塩だけで、よかった。

でもさっと茹でた白菜のみずみずしい色がきれい◎

黄色のアクセントがほしかったから、

今度はゆずの皮とかを散らしてみよう。

 

献立としては、ちぐはぐ感が否めない。
これだとしぐれ煮とご飯の繰り返しになってしまう。

日本の家庭料理って、ごはんを中心に

いろんなおかずをつまむ、そんな形式だから

もっと全体の調和を気にしていきたいと思いました。

 

たまに自分でもびっくりするんですが、

少しお塩を入れて炊いたご飯だけで終了、

なんて日もあったりするけど、

自分がそれがおいしくて好きで、そうしてる。

もっとお米を軸に献立を考えていくのか

自分らしいかもしれないと思った。