「旅と器と」とこれからのはなし
今日はこちらの個展へ。
鎌倉にアトリエがあるAt Home Works
林彩子さんのうつわ。
うつわを買うときは、可能な限り実物を見てから買うようにしています。作家ものは一点一点表情が違ってて、自分の料理を盛りつけたときや、写真の構図でがらっとイメージ変わるのが面白いなと思う。同じうつわでも料理向きだったりお菓子が似合ったり。
林彩子さんのうつわは、どれひとつとして同じものがなくて、雰囲気の違いに見ていて飽きませんでした。写真で拝見している感じでは薄めなのかなと思っていたけれど、意外とどっしりしてるから熱いものを入れても大丈夫そう(と思っていたら、林さんもそう仰っていました)。でも薄いのもあって、薄めがすきだから気づいたら薄めのを手に取ってしまう。うつわだけでも存在感があるから、置いているだけで絵になるけれど、盛り付けたら料理を引き立てる。布キャンバスのような質感とやさしさが伝わってくる。
今から使うのがとっても楽しみ。
うつわは料理を引き立ててくれる、なくてはならない存在。今後作家さんとお料理のコラボとか、スタイリングとかやりたいなと思ったことでした。
話は変わりますが、
そもそも、私がAt Home Works(林彩子さん)のうつわですてきだと思ったのが、コンセプトが「旅と器と」というところ。
今日お話を聞かせてもらって、
「必要としてくれるひとの元へ飛んでいきたい」
という思いが更に強く大きくなりました。
「旅する料理教室」が実現したら、全国でわたしみたいに悩んでるあなたに伝えられることがあるかもしれない。やりたいことがある人の悩みも、ない人の悩みも、両方すごくわかる。それが料理と絡んでても、関係のないことでも、「生活を整える」という基盤つくりをお手伝いすることはできる。
生活を整えることによって、
仕事が大好きなあなたや、目指している夢があるあなたは、仕事も夢も最高の私で居られる。
夢がなくて探している、今から抜け出して新しい自分になりたいけど、なにになりたいのか分からない、って思ってるあなたは、やりたいことに気づける自分になれる or いまの暮らしに楽しみを見出すことができる。
そのお手伝いができたら、きっと私も最高の私で居られると思います。そして私自身、いろんな人とお話をする中で、色んな価値観を吸収していきたいって気持ちがとっても大きい。そして、その思いをそっとお料理に乗せていきたいんです。話を聞いているだけだと溜め込んじゃうので、循環させるのが理想。
まずは、お盆の仕事を元気にやり切って、16日のサリーガーデン公演を成功させられるよう、私自身が生活を整えて最高の私でいられるように、自分をとびきりだいじにします。
それから、どうなっていくのか未知数で楽しみなのですが、この徳島で、料理のお仕事で修行しながらちいさなお教室をやって、経験値を積み上げてからのほうがいいのかなぁって思っています。
そんなことを考えられた休日、こころの充電満タンにできました。相談に乗ってくださった林さん、ありがとうございました^^
またどこかでお会いできたらいいなという気持ちでいっぱいです。