ワタナベマキさん。


高知の実家を離れて徳島に来て
くらしに目を向けるようになっていたころに買った
ワタナベマキさんの本があるのですが。





買ったのは大体4年前だったかと思う。
野田琺瑯に憧れたり、照宝のせいろも、影響を受けて
(同時期有元葉子さんの影響も受けながら)
わざわざ中華街に行って買ったりした。





これ天然生活の表紙になった
ワタナベマキさんのせいろ。
風合いが格好良くてすてき。
自分のもそのくらい使い込みたいと思ったことです。
(まだまだ下のアルミ鍋の使い込みが足りないな…)




もやし炒めのひげ根をとる、とか、出汁のこととか、
切り方を変えれば別の料理になる、とか、
肉魚交互にするとか
本読んで知識として取り入れていたのだけど
なかなか実践には至らず、でも好きな本。
ずっとおうちに置いてる。



そのとき若干潔癖だったのと、
やっぱり家をきれいに保ちたい願望があったので
床を毎日拭いたり、ふきんを消毒する、
なんて暮らしがしたいと思ってた。
やらなかったんだけどね。笑
基本面倒くさがりなので。





なぜ急にワタナベマキさんの話をしたかって、、、
最近この本を買ったから。






ワタナベマキさんのつくるエスニックの本。
和食・基本・素朴・やさしい色遣いの印象だったのが
ビビッドな色彩感を出せるなんてすごい…と思って。
でも、奥深くにはあの優しい雰囲気があって、
iinaさんや高山都さんのつくるエスニックとは
また違ってて面白い。






巻末の写真もちょっとアジアンでかわいらしい…
4年前に買った本からの印象とは違う。



レシピもたくさん。80品載ってる。全部美味しそう。
このアイデア、どっから産み出されるんだろう、
引き出しの広さにただただ感動。
全体を見て癖を掴んで、
調味料を揃えるとこからはじめたい。
ぱっと見た感じ黒酢をよく使ってるように感じる。
コクと酸味、といったところかな。




あとうつわも、ちょっとチープでかわいいかと思えば
少し作家ものも混じってるのもしびれる。







旅に出たくなるなあ。
最近旅行の話もちらほらするので、
ほんと、台湾とかベトナムみたいな
アジアのおいしい旅したいな、、、
スーパーで食材買い漁ったり
食器爆買いしたりしたい。