ケニアを飲んでみた

 

きのうと今日の休憩の時間に、コーヒーを飲みました。

2種類の豆を飲ませてもらえることになったのです。ガテマラとケニア

 

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きのうめがねさんから「ワインのような口に残る感じで癖がある」って聞いたあと、Instagramの出会ったkさんがたまたまケニアを飲んでらして「トマトのような酸味」と表現してたのを前情報として知って、飲むのを楽しみにしていました。すこし癖のある豆なんだな〜と。共通しているのは「果実感」。酸味がある種類なのか。

 

私は水みたいに飲めて、ほのかに甘くて香ばしいお茶みたいなのが好き。

酸味が強すぎると苦手。それなら温度を高くしてみたら?というみわこさんのアドバイスを聞いて、いつもより熱い湯で、少しだけ細めにいれてみる。

その豆がその豆らしい味を発揮できるいれ方に自分が変えていくものなのだろうと思っていた。

自分の飲みたい味に合わせていれ方を変える楽しみ」がコーヒーにはあるんだと知りました。

挽く粗さ、グラム数、お湯の温度、落とし方。コーヒーをいれるってすごく奥深い。

焙煎の具合によっても変わってくるんだろうか。

 

そうやっていれてみると、いつもいれるものと水捌けと全然違っていて、下に落ち切ったあとの豆の佇まいも違っていて面白かったです。飲んでみると確かに酸味は感じられるけど、風味が変わってるなとか嫌な感じはしなくて美味しく飲めました。冷めて飲むとまた味わいがかわって、エッジの効いた酸味に。細くいれたのに苦味がそんなに舌に残らなかった。

 

まだ酸味のバリエーションまでは理解できてなくて、どういう酸味かっていう説明ができない。

でも、酸味自体が「果実感、ジューシーさ」の意味合いを為しているという理解はだいぶできてきたと思う。正直、コーヒーにおける酸味の意味がわからなかったので聞いてみたのでした。(ちょっと失礼かなと思いつつ。)教えてもらって脳で理解して、飲んでいたら慣れてきて、面白くなってきて、もっといろんな種類を飲んでみたいなと思った。「酸味のなかで違いを見出せるようになる」が次の自分のテーマになってきそう。

 

というわけで、コーヒー飲めるように少しずつなってきたものの、まだまだ勉強中、飲みに行くということもあまりしてないのでこれを機に自分の中のコーヒーの世界を広げていきたい。

この調子で少しずつ、コーヒー以外のものの違いに敏感になれるように、舌の感覚を研ぎ澄ませなければなあなんて思ってる。