26歳のリアル。

 

仕事ってなんだろう、とよく考えます。

この世の中、いろいろなお仕事があるから

社会が成り立っているけれど

なにが大切かなんて優先順位は人それぞれ違う。

そんな自由に自分の働き方を選べる多様化社会を

つくってくれた親世代にとても感謝してる。

 

きっと色んなものを削って、つらい思いをたくさんして

若いときを必死に過ごしてきたのだろう。

だから、今の豊かな暮らしができる。

なんでも手を伸ばせば手に入る時代になった。

そしてそんな親を背中で見て育った。

 

私たちはその親世代のがんばりによって

働きかたを自由に考えられるようになって

「報酬を得るための仕事」から「生き方としての仕事」へと

自分の持ち場を100%使えるようになった。

 

だから最近考える。

「老後」のためにいまを我慢するなんて考えられない。

動ける体を持っていることに感謝して

精いっぱい人生を走るためにいまを無駄なく使いたい。

 

f:id:himitsukitchen:20171015080835j:image

 

 

「牛肉のしぐれ煮が入ったねぎ焼き」

 

それは、なんの前触れもなくやってくる。

不安に押しつぶされそう。

自分がどう見えているのか気になって考え出すと

あぁなんか、しんどい、ってなる日。

でも、ブログは書こうと思って筆をとりました。

この気持ちはきっと今後の伏線になるはずだ、と

自分を信じてみることにした。

 

こういうときは

原因論的な考え方をしないように心がける。

仮に、ホルモンバランスが乱れてるからだ、とか

月曜日からの疲れがどっときたからだとしても

それを理由にしてしまったら、前に進めなくなる。

「ホルモンバランスが乱れてるときはじっとしよう。」

「金曜日は疲れが出るから温存しよう。」

とかって逆説的に考えてしまうから、

そのときの気分次第ではできるようなことも

できなくなってしまうような気がしてる。

 

「できないことに対して理由をつけることによって

行動にうつすことができない」

こういうときはアドラー心理学の教えを借りて

自分に逃げ道を与えない策を今日は講じてみる。

見つめた先に何かあると絶対に信じる。

 

f:id:himitsukitchen:20171013214215j:image

 

きのうの残りの牛肉のしぐれ煮と

たっぷりのねぎ、あげ玉を卵と米粉でまとめて

フライパンでじゅーじゅー。

この前仕込んだのびるの醤油麹和えにちょんとつけて

後半はいただいたすだちをきゅっとかけてさわやか〜

 

大事なものをぎゅっと抱きしめるような日です。大事なものだからこそ、きちんとより分けたり、ちゃんと手をかけたり、真正面から見つめたりしなければならない、というようなタイミングです。

 

石井ゆかりさんの今日のわたしの占いには

こう書いてあって、ピンときてなかったけど

あと今日も2時間しかないけど

こんなもやもやな日はきっと、

敏感に見つめ直すことができるのかもしれないなあ。

 

 

献立でだいじにしたいこと

 

f:id:himitsukitchen:20171012230816j:image

 

今日の夜ごはん

牛肉のしぐれ煮

白菜のライタ風和えもの

 

しぐれ煮、というよりは炒め煮のような感じで
ご飯に合うしっかり味。

牛肉を炒め、この前仕込んだごぼうを加えて、

醤油とお砂糖で味を整えました。

ごぼうはあらかじめ火が通ってるから煮なくてもよくて

炊き合わせのようにお互いの火加減もいい状態で

合わさったのでおいしかったです。


ライタを想像して作った和えものは
マスタードをいれたのがしっぱいだった…

ヨーグルトと塩だけで、よかった。

でもさっと茹でた白菜のみずみずしい色がきれい◎

黄色のアクセントがほしかったから、

今度はゆずの皮とかを散らしてみよう。

 

献立としては、ちぐはぐ感が否めない。
これだとしぐれ煮とご飯の繰り返しになってしまう。

日本の家庭料理って、ごはんを中心に

いろんなおかずをつまむ、そんな形式だから

もっと全体の調和を気にしていきたいと思いました。

 

たまに自分でもびっくりするんですが、

少しお塩を入れて炊いたご飯だけで終了、

なんて日もあったりするけど、

自分がそれがおいしくて好きで、そうしてる。

もっとお米を軸に献立を考えていくのか

自分らしいかもしれないと思った。

 

4人の自分の脳内会議

 

しなければならないことがあるのにできなくて

罪悪感でいっぱいになってしまったり

 

なぜか、やる直前でくよくよ考えてしまい

結局行動に移せず

あっという間に寝る時間になってしまったり

 

やりたかったはずなのに重い腰があがらなくて

ほんとはやりたくなかったのだろうか…?

なんて思ったり。

 

料理をすることに対してのやる気、

 

f:id:himitsukitchen:20171011232055j:image

 

洗濯や掃除、片付けなどの家事全般、

読書などのお楽しみまで

全てのことに関して、時間を節約するために

「やる前に考えてしまう」癖。

なぜか、やりたい!という気持ちから

「義務感」みたいなものに変わってしまいます。

 

だからついつい携帯を触って

「やる気 あげる 方法」とかで検索してみる。

 

大体、「ちょっとだけやってみる」って回答

ばかりじゃないですか。

 

それができないから困ってるんじゃい…

なんて嘆くのが常です。笑

 

なんで、こんなに腰があがらないのか。

わたしなりに考えたのですが

「行動に移す前に考えてしまって、

結局できずに罪悪感でいっぱい」

この状況になった時、

 

「「4人の自分」」

 

が内側に存在してるんじゃないかなぁ、

なんて思ったのです。

 

①やったら楽しいだろなぁと思う自分

②めんどくさがってやりたがらない自分
③やらないで罪悪感いっぱいの自分
④立ち止まって考えてる自分

 

行動に移せないのは、どの自分に従うか

迷って混乱しているからなのだと。

 

①の自分は、時間を気にしてる。

遅くなったら明日に響く、片付けが大変、など。

②の自分は、やらなかったら充実感がないから

やったほうがいいんだけどな。なんて考えてる。

③の自分は、行動しなきゃと焦って混乱していて

④の自分はそれを、客観視して分析しはじめてしまう。

 

この4人の会議が長引けば長引くほど、

「やる気の賞味期限」が切れてしまう。

 

よって、やらずに終わり、4人の自分たちは

もやもやを抱えたまま。

 

それを防ぐために最近やっているのが

空気の読めない第5の自分を登場させることで

思考を遮断して強行突破する方法です。

 

「お願い!10分でいいから!

10分でいいからやらさせてください!

すんません!ごめんよ!」

と自分に横入りするんです。笑

 

これが個人的に効きます…!

こうやって強制的に行動しちゃったとき、

なにがいいかっていうと

 

行動する体の重たさがなくなるし、

行動した後の達成感に包まれる。

楽しければ、時間を延長することも可能だし

さくっと10分で終わらせることも可能。

①〜④の自分のもやもやを晴らしてくれる。

 

これで、料理の下準備が捗るようになった。

これからも積極的に登場させて、自分の行動力を

高めていきたいです。

みなさんもおためしあれ…

準備ってだいじだ。

 

毎日ちょっぴりだけ、野菜の下ごしらえをすると

料理の負担がちょこっと減っていい感じ。

 

今日はごぼう1本を切る任務。

半分はささがきに、

もう半分は細く切りました。

 

f:id:himitsukitchen:20171009231553j:image

 

「毎日ちょっぴり」の秘訣は

本当にちょっとしかやらないこと。

かぼちゃをペーストにする、とか

きのこを裂いてジップロックに入れる、とか

すだちをしぼって冷凍するとか。

 

下ごしらえした日は食べず、次の日以降に持ち越して

そしたら切るとこまで済んでいるので火を入れるだけ。

 

私の場合、一気にやると疲れちゃうのと、

傷む速度が同じだとうまく食べられない。

常備菜への強い憧れもあって、挑戦してみたけど

ことごとく失敗してしまったので

「あぁわたしには合っていないのかも。」となり

方法を模索し続けた結果、

無理なく続けられるこの方法でやっています。

 

下ごしらえはだいたいごはん食べたあと。

おなかも落ち着いているし、心静かに取りかかれます。

だいたいラジオ聴きながらや、

親と電話しながらやっています。

 スピーカーで両手空くようにして。

 

料理は時間に急かされてやるよりも

時間を気にしないでやるほうが好きだから

時計を見てしまわないような工夫が必要なんです。

 

しんどいことはやらないことにきめて

好きなことだけやる。

自分の「好き」をこつこつためていった先に

何があるか、確かめてみたいなあ。

やめたくてもやめられないこと

 

f:id:himitsukitchen:20171008213819j:image

 

この1週間の記録を見てみたら、

24時間以上もiPhoneをさわっていてびっくり…!

そんなに無意識にさわってしまってたんだと

「無意識」の怖さを実感しました。

 

明日から意識的に使うようにしようっと。

使わない、ではなく「意識的に使う」こと。

 

やめようと思ってもやめられない行為は
律せていない自分だめだ…なんて思ってしまって
行為自体に罪悪感を抱くようになってしまったら

ちょっとつらい。

好きなことなのに、とても後ろ向きな気持ちでやって

時間無駄にしちゃった…とか思ってしまう。

「家事とか全部済ましたら、アイス食べよう!」とか

「仕事帰りに本屋いこう!」みたいな気持ちで

わくわくしながら触れるといいな。

 

そういえば、家事と家事の合間の時間に触っていたり

ご飯食べた後とか、寝る前とか、ごく自然な感じで

さわっている気がします。

触る行為自体に罪悪感を抱くとしんどくなるので

「あ、無意識にさわっているなあ。」と

ふと思ってみようかなぁと思います。

 

----- 

Twitterぼちぼち呟いています!

よかったらこちらもみていただけたら嬉しいです。

→@lllllllllluca1(アルファベットの「L」10個)

 

 

おやすみの日は「非日常」を取り入れて

 

好きなものを見て感じてきた。

「好きなものばっかり」に囲まれたら

どんなに幸せなことだろう!と思いながら。

そして自分の好きなものを改めて意識して

感じようと思って過ごしました。

 

リサイクルショップに服を売りに行って、

査定中に服を見てたら、

かわいいのがいっぱいあってわくわくした。

ワンシーズン前で「欲しかった!」という服が

見つかるかもしれないわくわく感、

そして陳列も色別だからとっても比較しやすい!

今まであまり利用してこなかったけど、

今度改めて本気で品定めしようと決めました。

これを着こなす自分本体をみがこう、と思った。

 

それからショッピングモールへ。

好きなお店の服を見て、クローゼットの中を

「かわいい」だけで埋め尽くしたいなと思ったり。

本屋に行って、わくわくする雑誌を読んで、

Instagramにこんな雰囲気の写真を撮っていきたい、

と思ったり。

 

いろんなものが限られた中で、自分の理想を叶えるのは

とっても難しくて毎日いっぱいいっぱいだけど

それでも毎日、お料理したり本読んだり

できる中での「最高」を目指す日々だけど、

 

それでもいいかな。

少しずつ、少しずつ叶えていこう。

 

今年はいっぱい料理の種を蒔いて、

学びも、悩みもあり、そして経験値を積んで

「目には見えないもの」を手に入れられたんだなぁ、

なんて早くも今年を振り返ったけど、まだ3ヶ月ある。

もっともっと目には見えない、わたししか感じられない

心の動きや、料理の雰囲気、写真の精度をあげよう。

豊かではないけれど、だからこそ得られるものを

精いっぱい感じ取りたいと思いました。

 

f:id:himitsukitchen:20171007231007j:image

 

今日もおつかれさまでした。